QOL(生活の質)を高める医療
人生を変える理想の歯
歯の治療は次のステージへ

皆さんは、歯科、歯医者というとどのようなイメージや印象をお持ちでしょうか?

おそらく、
・歯周病やむし歯などの“病気を治すところ”
・痛い、怖いところ
・できれば行きたくないところ
という印象が一般的ではないかと思います。

今、そんな歯科のイメージとは程遠い利用方法をしている人が増えています。
これはもともと、欧米諸国では当たり前の利用の仕方であるにも関わらず、日本では意識すらされていなかった利用方法です。それは、「自分の人生の質を高める」という目的を達成するために、歯科を利用するという考え方です。

「芸能人は歯が命」というCMが一時期流行になったように、誰もが芸能人がもつ、自然で爽やかな印象を与える白い歯、綺麗に整った歯並び、どんなものでも食べることができ、健康的な笑顔に憧れを抱いたことはあると思います。
芸能人の中には、人工的な白さや不自然に整いすぎた歯並びなど、違和感を感じてしまうような治療結果のお口をしている方も残念ながらおられますが、誰が見てもうらやむような、綺麗で、白く、健康的な歯は、その人の人物としての魅力を高めていることを感じざるをえません。

海外において歯の健康・見た目は、その人物のレベルを推し量るバロメーターとして見られています。
その結果、残念なことですが未だ日本人は海外の方からすると、見た目の第一印象で軽んじられてしまうことになっていることが多いのです。
歯の健康・お口の健康を保つことが、人と人とのコミュニケーション、ひいてはその先にある人生のチャンスに大きくつながることを意識している日本人はまだまだ数少ないのが実情です。

世界でも通用する、理想的で魅力的なお口になる5つの要素

1.病的な歯でないこと

当たり前のことですが、むし歯や歯周病のような明らかな病気を発症していないことが前提条件です。
その中でも、第一にクリアしなければならないのが、「歯周病」の改善です。
歯周病が万病の原因ということは数々の論文等から立証されはじめており、かつ、歯を失う最大の原因になっているためです。
また、むし歯を治療するにしても、歯周病に罹患している状況では理想的な処置を行うことができません。
患者様にしてみれば一見、むし歯の症状と思い込みがちな歯ぐきの腫れや出血などは歯周病が発症・進行しているサインであり、その状態でのむし歯治療は精度(精密さ)がかなり下がってしまいます。
そのため、まず病的な症状がある場合は、

tooth08_01


というステップを踏む必要があります。

2.歯列弓と呼ばれる、上顎と下顎のカタチを整えること

tooth08_02 芸能人に限らず、海外のモデルやトップアーティストなどを見ると、本当にほれぼれするようなスマイルラインを持っている方が多いですよね。
このようなお口を手に入れるためには、病的な症状を改善した後に、「上の顎・下の顎の歯の水平の並び、垂直の並び」を理想的な状態に整えることが必要です。

一般的に、矯正治療と呼ばれるものはこの歯並びの基本を整え、自然に美しい“歯のライン”をつくるために行われるものです。
しかし一方で、矯正治療により歯を綺麗に並べただけでは、上述したような理想のスマイルラインはまだ手に入りません。
これに更なる要素を加味した治療を行う必要があります。

3.1本1本の歯、相互のカタチを理想的な形状に整えること

歯はただ1本で機能しているものではなく、複数の歯がそれぞれ独自の役割を果たしながら総合的に機能しています。
したがって、1本の歯を治療しただけでは理想的な歯にはなりません。
矯正治療により綺麗にならんだ歯に対し、1本1本、全体の歯のバランスを考慮して「見た目のカタチ」「自然な全体の白さ」を実現する、例えるならば芸術作品を創造するようなステップを踏む必要があります。

tooth08_03 歯科医師の中には、1本の歯を治すことには慣れていても、全体のバランスなどを考慮した治療は苦手な方もいます。
1本1本の歯の役割を熟知するのは当たり前ですが、理想といえる歯を知り、一人一人異なる口腔状況に合わせて、その理想イメージを事前に描き、忠実に再現できる、そんな治療を行うことができる医師により治療を受ける必要があります。
具体的には、補綴物と呼ばれる詰め物・被せ物により、理想的な形状(カタチ)、色を実現していく審美歯科治療の他、天然歯においてはホワイトニングなどの処置により、その人にとっての最大限の白い歯を実現していきます。

4.健康的で「自然な白さ」の歯を実現すること

tooth08_04 アメリカでは、ホワイトニング利用経験者が9割を超えるといわれています。
歯を美しくすることはエチケットであり、ビジネスマナーのひとつとしてもとらえられています。
それだけ、白い歯が相手に与える印象は重要だと考えられているんです。

どうして歯は年を重ねるとともに、白さを失っていくのでしょうか?
それは、歯の表面には細かい穴があり、人が食べたり飲んだりするたびに、それに含まれる着色物質が入り込んで歯が着色していくからです。

ホワイトニングでは、歯の表面の細かい穴に着色物質を分解する薬剤を塗布し、奥まで浸透させることで歯の内部まで白くします。ただ、時間の経過とともに再び歯は着色していきます。
そのため、白い歯を維持してもらうためには継続して歯科医院へ通っていただかなければいけませんが、それは同時に、歯の白さと健康を定期的にチェックできることで、歯周病やむし歯のリスクを最小限のうちに取り除けることになります。

5.身体全体のバランス・姿勢などの健康を維持する健全な咬み合わせになること

tooth08_05 さいごに、最も重要なことですが、「ただ美しいだけ」ではダメだということです。
つまり、「身体全体において、健康といえるお口」であるためにとても重要なことが、“咬み合わせの健全性”を維持することです。

歯の高さが高い、噛むと違和感があるなど、歯というのはほんの数ミリ高さや形状が違うだけで、肩こり・頭痛を引き起こしたり、背骨が曲がるなど全身のバランスにも大きく影響を及ぼします。
見た目が美しいことに加え、健康を維持しつづけることができるという咬み合わせや、歯のメンテナンスや、ホームケアがしやすいという清掃性の観点からも、理想といえる歯の形状を作り上げることが必要なのです。

歯の咬み合わせに関しては、これ単独でも専門性の高い治療内容であり、お口のことだけでなく、全身の筋肉・骨格を含め、全身のあらゆる知識を有しながら行うことが必要な高度な治療です。
ミリ単位で上下の咬み合わせのバランスを整えるには、矯正治療だけでは難しく、高度な咬合治療の経験が必要となります。

以上、これら5つの観点をトータルで考え、お口の治療計画を立案していくことで、本当に理想的で魅力的なお口を手に入れることができるのです。
当院ではトータルヘルスプロモーションで、まず病的な状態を作り出す根本的な原因であるお口の中の細菌リスクをリセットし、その後、各STEPをひとつずつ踏んだ治療を行うことで、多くの方が自分自身の本当のお顔の魅力を手に入れておられます。

歯のグローバルスタンダード
  • なぜ日本人の歯は弱いのか?
  • 世界から見た日本人の歯の非常識
  • 人生最大の後悔
  • お口のトラブルと命に関わる病
歯を失う3つの理由
  • 歯周病ゼロへの挑戦
  • むし歯ゼロへの挑戦
  • 歯が崩壊する最後の理由
  • 人生を変える理想の歯
繰り返し治療から抜け出すために
  • 歯科衛生士の魅力と実力
  • データ管理型歯科医療の重要性
  • 歯科のイノベーション
  • トータルヘルスプロモーション
  • 細菌との戦い 〜院内感染防止〜
  • 相互理解の重要性 〜TCの役割〜
  • 進化を続ける歯科医療
Q&A歯周病に関する
監修医院について
  • 監修ドクター及び衛生士紹介
  • 歯周病治療と予防のスペシャリスト歯科衛生士からのワンポイントアドバイス
  • 医院概要
  • お問い合わせ
Information
【診療時間】
日・祝
9:00〜13:00
14:00〜18:00
 9:00〜13:00/14:00〜18:00
日・祝日休診        
住所
 〒890-0045
 鹿児島県鹿児島市武3-10-4